ギア・オイル交換

2018年5月8日

ギア・オイル交換します。
まぁ、ギア・オイルなんて普通は放ったらかしなんですけどね、ミッション車ならエンジンオイルにミッション等ギア類が浸かっているので、エンジンオイルを交換すれば自動的にギア・オイルもきれいになってるんですけど、スクーターの場合はクラッチが後車輪軸側にあるので、ファイナルギアなんかがエンジンと別になっていますので、ギアオイルだけを別途交換が必要となります。
クラッチの後ろ側、黄色がドレンで赤色がレベルです。
黄色から抜いて、赤色からあふれる位に入れればOKです。
駆動側カバーの取外しは、コチラを参照してください。

駆動側カバーの取外し
プーリーやVベルト・クラッチ等のメンテナンスに必要な、駆動側カバーの取外しです。 使用工具は、8mm・10mm・12mmのソケットレンチとプラスドライバーNo.…
lets4.coiio.com

今回使用するギアオイルは
ヤマハ(YAMAHA) ヤマルーブ ヤマルーブ ギアオイル 2サイクル用 1L 90793-36101 [HTRC3] 971円

2サイクル用と謳われていますが、問題ありません。
2スト・ミッション車に乗っていた時には、2,000km毎に交換していました。
近所のバイク屋さんで交換しても、500円程(1980年代)で済んでましたから、しょっちゅう交換していました。
レッツ4の場合はギアが3枚ほどと、ベアリングが3個入っているだけですのでそんなにシビアになる必要はありません。
普通は10,000kmを目安に交換すれば、良いとおもいます。

先代スクーターのパッソルは、1回の交換で600cc必要でしたが、レッツ4は100ccだけです。
パッソルは自動遠心クラッチからチェーンでリアアクスル直結でしたので、チェーンもギアオイルに浸かっていましたので、大量消費していました。

ケースをつたってタイヤにオイルが付くと面倒なので、ガムテープで養生します。
ドレンボルトを10mmのレンチで緩めます。
受け皿を用意してから、ドレンボルトをぬきます。
黒く汚れてはいますが、まだ透明感はありますね。
オイルが抜けたら、レベルボルトを12mmのレンチで外します。
今回はリジンを使って、オイルを入れていきます。
アクティブ(ACTIVE) エア抜キポンプ (チューブ付)  405円

チューブの径も丁度よくて、素早くオイルを入れられます。
まずはドレンを閉じずに、レベル穴からオイルを注入します。
オイルが透明になったら、ドレンボルトをしめてレベル穴からオイルが溢れるまで、オイルをいれます。
ここからは、手がオイルまみれになってしまい、画像を撮ることができませんでした。
レベルボルトを締めれば、ギアオイルの交換は完了です。
交換しすぎて悪いことは何もないので、駆動側のケースを開けることがあれば、ついでに交換すればファイナルギアやベアリングの寿命が伸びます。

ドレンガスケット 品番09168-06004 サイズ 6.2X11X1.2
レベルガスケット 品番09168-08016 サイズ 8.2X14X1