リア・サスペンションのスプリングプリロード調整

ヘロヘロサスペンションはさっさと交換

ひよこ号のリアサスペンションは、納車して10Kmも走らずに交換してしまいました。

デイトナ(DAYTONA) ユニバーサルリアショック メッキ/レッド 285 73538

純正はあまりにも酷いサスペンションで、ない方がコーナリングが怖くなくなるかもしれないような品物でした。

納車後すぐにリア周りを分解されて、サスペンションを入れ替えられた当時のピカピカの画像です。

スプリングプリロードカム何段にする?

スプリングプリロードカム式5段階調整可能で、今までは一番弱いイニシャルで乗っていましたが、体重74kgの小太り中年では、リアが下がって若干前上がりのセッティングになっています。

これが、リアタイヤの摩耗が早い原因なのかもしれません。

本当は、0G時の距離とフルボトムさせた距離・乗車時の距離を計って、乗車時にホイールトラベル距離の1/3になるようにセッティングするのですが、かなり面倒くさいので(一人で計測するのはほぼ不可能)、適当に走りながら決めていきます。

多分、フロントサスペンションがかなり弱いので、3段目ぐらいでも強いと思われるので、選択肢は1・2段目だけなので、どちらがマシかで決められると思います。

適当にセッティング

リアサスペンションのスプリングプリロードカムは、原付きに着くようなサスペンションなら、工具なしの手でも変更できます。
その昔、2本サスのマシンでミニバイクレースのマネごとをしていた時には、ライダーが変わる度にプリロードを変えていたのですが、2本変更する時間がもったいないので、手で「グリン」と回していました。
ただスクーターは、手が入る隙間が狭いので、素直に工具を使います。

フックスパナとか引掛スパナとかてやつです。

ASH 引掛スパナ45/48 FK0045

こんな感じでサスペンションのスプリングプリロードカムを回します。

プリロードを強くする時。(左回し)

プリロードを弱くする時。(右回し)

スプリングプリロードカム3段目

まずは、3段目にセットしてみます。
乗車時の沈み込みがかなり少ないです。

重心がフロントよりになっています。
走ってみましたが、やはりブレーキング時にフロントに乗りすぎてしまいます。

コーナリング時は、リアが強すぎてフロントがよれて不安定になります。
これなら、1段目のほうがましですね。

スプリングプリロードカム2段目

2段目にセットしてみます。
乗車時の沈み込みが自然ですね。
リアタイヤを潰す感覚はコチラのほうがいいですね。

しばらくは、2段目で走ってみます。